これがリアル!時短ワーママの育児と仕事を両立する1日のスケジュール

悩めるママ

もっと家族と過ごす時間を増やしたい。自分の時間がほしい。

りさ

とくに子どもが小さいうちは、スケジュール通りにいかないことが多いですよね。毎日バタバタ。

育児に仕事、家事と、働く母の毎日は本当に忙しいですよね。でも、小さな工夫を少しずつ取り入れることで、気持ちがラクになり、家族と過ごす時間も楽しめるようになったんです。

この記事では、私が実際に試してきた「ワーママのリアルな1日と楽にするためのヒント」をご紹介します。

忙しい毎日だからこそ、無理せず続けられる方法で「私らしく」育児と仕事を楽しむためのアイデアが見つかるかもしれませんよ。

りさです
この記事を書いた人
  • 二児の母
  • 看護師、時短勤務
  • 共働き
  • 9割の家事が妻
  • 時短家電フル活用中
目次

時短ワーママの1日の流れ

子供が一人。0〜2歳の時の1日の流れです。

6:30〜7:30
朝の支度

子どもの準備が中心。自分の準備はシンプルに、朝食もさっと済ませます。

7:30
出勤

子どもの登園を夫が担当のため、私は出勤

9:00〜15:30
時短勤務で仕事に集中
16:00
仕事から帰宅

 お迎えまでの間にホットクックで夕飯作り

17:00
保育園お迎え

 帰宅後ホットクックのご飯ができるまで子供と遊ぶ

18:30
夕食

夫の終業時間を待ってみんなで食事。残業の時は子供と二人で食事。

20:00
子どもの寝かしつけ

隣にいるだけ。ゴロゴロしてると眠ってくれます。

22:30
リラックスタイム&就寝

子供が寝たらスマホで動画を見たり漫画を読んだり。その後就寝。

時短ワーママの朝から夜までの過ごし方

子供が0歳〜2歳の時に工夫した、1日のスケジュールを詳しくご紹介します。少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです!

朝の支度【自分編】

朝は「自分の準備」にかかる時間をとにかく短くするように心がけています。なぜなら、子どもは準備をしていても予期せぬことが多いからです。

出発直前にウンチをしてしまったり、服を汚してしまったり…と、慌ただしいことも少なくありません。

朝の支度は、割合として、

7割が子どもの準備、2割が自分の準備、そして残り1割を前の晩に用意

といった感じです。私の準備は、以下のようにシンプルなものにしています。

洗顔

朝は水洗いのみです。年齢とともに乾燥肌になりやすく、余計な皮脂を落とさないためにも、洗顔は水だけで済ませています。

着替え

毎日同じ服を着ています。通勤時しか私服を着る機会がなく、職場は制服なので、通勤服は「制服化」しています。ユニクロのワッフルTシャツとGUのパンツを各3枚ずつ用意し、毎朝悩まずに着られるので時短にもなって効率的です。

食事

昨晩の残り物を活用しています。夜ごはんの一部をあえて残し、一皿にまとめておくことで、朝は温めるだけですぐに食べられます。立ち仕事なので、朝食はしっかり摂ってエネルギー補給を欠かさないようにしています。

化粧

最小限のアイテムだけです。もともと化粧は薄めですが、ファンデーション、アイブロウ、眉マスカラのみ。職場ではマスクが必要なので、アイメイクは気が向いた時のみです(笑)。時間も手間もかけたくないので、石けんでオフできる化粧品を選んでいます。これなら子どもとお風呂に入る時も、サッと落とせて楽ちんです。

朝の支度【子ども編】

前夜に洋服や荷物を準備しておく

服やオムツ、持ち物は前夜にまとめて準備しておきます。
朝の時間短縮には、前の晩に「服」「持ち物(オムツやタオルなど)」「保育園の連絡帳」をセットで準備しておくと便利です。

前日の残りものをまとめておく

子どもの朝ごはんも、基本的には前日に用意しておき、朝は温めるだけにしています。1歳の頃は特に食べムラも少なく、パクパク食べてくれて本当に助かりました。

もし前日の残りがない日は、パンや納豆ごはんなど、簡単に食べられるものを用意します。こうしておくと、子どもも親も余裕を持って落ち着いて朝を過ごせます

気が散らないように場所を決める

朝の支度は、場所を1カ所にまとめると集中しやすくなります。

我が家では、朝の準備は「リビング」と場所を決めて行うようにしています。

リビングには「オムツ」「服」「保育園のバッグ」「上着」をすべて1カ所にまとめて置いておくので、必要なものをすぐに取り出せて、親の負担もぐっと減りました。

時短勤務で無理なく働くための工夫3つ

育児をしながら看護師として時短勤務で働く毎日では、限られた時間内で効率よく業務をこなさなければならず、「もっと時間があれば…」と思うことも多いです。

ここでは、外来勤務で働く私が取り入れている、無理なく働くための3つの工夫をご紹介します。

患者さんの情報は事前に把握する

その日の患者さんの情報を事前に確認しておくと、当日スムーズに動くことができます。
たとえば、予約表や患者情報を朝に確認し、気になる点をメモにまとめておきます。

仕事柄、突発的なイベントの発生も多々ありますが、事前の準備で少しは気持ちに余裕を持てます。

りさ

事前準備は大事ですが、前残業はしませんでした。前残業は看護師業界の悪しき風習ですね…。

ルーチン業務はリスト化

育児をしていると、仕事で気が散りやすい場面もありますよね。ルーチン業務をチェックリストにしておくと、抜け漏れなく進められ、時短勤務でも安心して業務を終えられます。

りさ

保育園から急な呼び出しがあった時も、「どこまで業務が終了したか」をスタッフに共有しやすくなるので、チェックリストはとても助かっています。

実は、初めて保育園から呼び出しがあった時は慌ててしまい、業務の引き継ぎが不十分なまま退勤してしまったことがありました…。それ以来、チェックリストに沿って仕事を進めるようにしています。

スキマ時間で勉強

育休から復帰後、異なる部署に配属され、知らない業務や知識が多く、勉強が必要な場面が増えました。しかし、なかなかまとまった勉強の時間が取れませんでした。

そこで、業務が少し落ち着いた時に、下記のことをしていました。

  • 本を読んで勉強
  • 学んだ内容をポケットに入る小さなノートにまとめる

家に本を持ち帰っても、疲れて寝落ちしてしまうことが多かったので、職場で全部完結させていました。

帰宅してから寝かしつけまでの流れ

仕事から帰宅

残業がなく帰れた日は、保育園のお迎え前に一度自宅に帰り、夕飯の支度をします。

調理家電「ホットクック」での夕飯準備のため、私がやることは材料と調味料を入れるだけ。

鍋に入れたら、スイッチを押して保育園にお迎えに行きます。夕飯支度は20〜30分ほどです。

りさ

通っている保育園では、お迎え前の行動について特に厳しい決まりがないため、一度自宅に戻っています。買い物が必要な日は、そのまま立ち寄ってから帰宅することもあります。

帰宅後、まずは翌日の保育園の準備を済ませる

帰宅後すぐ、翌日の保育園準備に取り掛かります。

  • 着替えやオムツのセット
  • 先生からのお知らせを確認
  • 汚れ物があれば、洗濯を回す

後回しにすると忘れがちなので、なるべくこのタイミングで済ませておくのがポイントです。

子どもと遊ぶ

保育園のお迎え前に、ホットクックで夕食を準備したので、完成までの間は子どもと遊びます。
ホットクックは料理中に手が空くので、その時間を子どもとの時間にすることができます。

19時半頃にはベッドに行って寝かしつけをするため、食事前に子供と遊んでいます。

夕飯を一緒に食べる

夕食は子どもと一緒にゆっくり食べます。

なるべく家族みんなで食べたいので、夫の仕事(在宅)が終わるのを待っていますが、仕事が遅くなる時は子供と二人で食事をしています。

りさ

20時には寝かせたいので、夕飯の時間が後ろ倒しになるのは避けたい…。

お風呂

最後は夫と協力してお風呂タイムです。

夫と交代しながら、寝かしつけの前にお風呂を済ませるようにしています。

りさ

お風呂のあとに毎日絵本を読んで、寝る時間を意識してもらっていました。

夫婦で分担&時短家電フル活用!無理なく続ける工夫あれこれ

時短勤務とはいえ、仕事と育児、家事のすべてを1人でこなすのは大変ですよね。

家庭で分担や便利な時短アイテムを活用で、どんどん負担を減らしていきましょう!

ここでは、私が実践している家事の分担と、役立つ時短アイテムをご紹介します。

育児は夫婦で分担し、負担を軽減する

我が家では、保育園の送り迎えを分担しています。また、風邪を引きはじめたら、発熱時に迎えに行く担当を、事前に打ち合わせします。

りさ

その時期の仕事の忙しさ具合で、急病時のお迎え担当を決めています。夫はフリーランスで、私は会社員なので、有給のある私がお迎えに行くと経済的損失は少ないですが、精神的負担を考慮しています(笑)

ホットクックや食洗機などの時短家電をフル活用

わが家の家事負担は9:1で私です。

時短家電がなければ今頃どうなっていたか、想像するだけでゾッとします。

下記の時短家電をフル稼働させて、家事を済ませています。

  • 食洗機
  • ドラム式洗濯乾燥機
  • ロボット掃除機
  • ホットクック(自動調理器)
  • ヘルシオオーブン

このご時世、結構電気代がかかりますが、家事代行を頼むことを考えれば安いと思って使っています。(家事代行も試してはみたい…!)

何より、時間が増えることで、気持ち的な余裕もでき、イライラすることが少ないです。

そのほか、家事時短の工夫はこちらの記事で紹介しています。

私が見つけたワーママ生活を楽しむヒント3つ

働きながら育児と家事を両立する毎日は、忙しくて思い通りにいかないことも多いですが、少しずつ「楽しみ」を見つけられるようになりました。

ここでは、私自身が日々の生活で取り入れている「ワーママ生活を楽しむためのヒント3つ」をご紹介します。

完璧を目指さない

家の中が片付いていないと気持ちが沈むこともありますが、
ちゃんとご飯が食べられて、眠れればそれで良し」と思うようにしています(笑)

りさ

全部きちんとできなくても、「まあ、いっか」と思うくらいの気持ちで過ごしています。

ただ、汚れが溜まってしまうとやる気がどんどん失せてしまうので、できる範囲で少しずつ進めるようにしています。

例えば、「あ、トイレが汚れてるな…」と気になった時に、拭けるところだけさっと拭いて、残りはまた次の機会に回す、という感じで。

小さな楽しみを積極的に取り入れる

ささやかなことですが

仕事終わりにケーキを買って帰ろう

来月は友達とご飯に行こう

など、ちょっとした楽しみを見つけて、毎日にメリハリをつけています。

また、旅行が好きなので、近場への旅行を計画してリフレッシュすることも。

とはいえ、子どもがいると完全にリフレッシュ…とはいかないんですけどね(笑)。

「今だけ」だからいつかは終わる

これが一番難しい。

乳児期を過ぎたからこそ言えることですが、大変なのは今だけと思って過ごすようにしています。

一時期「育児 いつ 楽になる」と検索したり、先輩ママの友人に、「いつ頃から楽になったって思える?」などと聞いていたくらい、しんどい時がありました。

でも、子どもが3歳になると、だいぶコミュニケーションが取れるようになり、自分でできることも増えてきて、「少し楽になったかも」と感じるようになりました。

今は絶賛0歳児育児中ですが、心持ちが変わったおかげか、以前よりも少し気が楽です。

りさ

本当にしんどい時は誰かに話すのが一番いいですね。夫や親、友人、時にはネットも活用して。

まとめ

ワーママとして、育児も仕事も毎日全力ですが、少しの工夫や「まあ、いっか」の気持ちがあるとラクになります。大きなポイントは2つです。

  • 時短家電や家事の分担で無理なく乗り切る。
  • 小さな楽しみを作って気持ちにゆとりを持つこと。

毎日をちょっとでも楽にしながら、自分らしくワーママ生活を楽しんでいきましょう。

この記事がそんなヒントになれば嬉しいです!

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この記事を書いた人

二児の母/総合病院看護師歴10年/外科病棟、外来勤務経験あり/FP3級

看護師×2児ママ|忙しい毎日でも家事や育児を効率化してラクに!看護師ならではの時間術や実体験をもとに、働くママが笑顔で過ごせる暮らしのヒントを発信中!

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