早起き不要!ワーママのモーニングルーティン工夫術【共働き】

朝はただでさえ時間がないのに、子どものハプニングでさらにバタバタ。

時間にゆとりがあれば、バタついたり、子どもを叱ってしまうこともないのに…。

もう朝4時に起きるしかない。

と、時間捻出を考えるママもいますが、睡眠が好きな私は朝7時に子どもと起きています。

りさ

早起きしなくても、少しの工夫でゆとりある朝を過ごすことができますよ。

この記事では、忙しいワーママでも実践しやすいモーニングルーティーンのアイデアをお伝えします。

これならできそう!」と思えるヒントがきっと見つかるはずです。

この記事をかいた人
  • 共働き(家事割合9:1で私)
  • 看護師
  • 2児の母
  • 便利家電フル活用でゆとりある生活を実現
  • コンロは3年使ってません。
りさです
目次

忙しいワーママの朝、どこに時間がかかっている?

毎朝「もう、こんな時間!」と感じる、子育て中のママは多いのではないでしょうか。

どこに時間を使っているのかを見直すだけで、スムーズに過ごせる可能性があります。

まずは、忙しい朝の「時間がかかるポイント」を明確にしましょう!

子どもの準備に時間がかかりがち

朝は子どもの準備が大半を占めています。特に小さい子は、手伝いが必要な場面が多いですよね。

朝の着替えや食事に手間取ったり、「行きたくない」とぐずられたりすることも。

りさ

「もう行く時間だよ!」と声をかけても、子どもがのんびりしていて時間がずれてしまったり…。

子どもの準備をスムーズにするには、適度に「楽しさ」を加えることが効果的です。この後の記事で具体策をお伝えします!

自分の準備に思った以上に時間がかかる

子どもの支度を優先するあまり、自分の準備が後回しになってバタバタしてしまうことも少なくありません。

例えば、こんなことありませんか?

  • 「これじゃない!」と服を何度も着替える
  • メイクを途中でやり直す

ちょっとこだわったり、気になってしまうと振り出しに戻ってしまったり。

りさ

今はファッションやメイクに全くこだわらなくなりましたが、昔はやり直しでギリギリになることが何度もありました…。

服を制服化したり、時短メイクをすることで、自分の身支度以外にゆとりを持つことができます。

家事が負担になっている

朝ごはんの準備や洗濯などの家事も、時間がかかる要因の一つです。

限られた時間内で多くの家事をこなす必要があるため、効率が悪くなりがちです。

りさ

夕方もバタつくので、朝のうちにやっておきたいですよね…。

家事の手間を減らすための工夫も、時短の大きなポイントです。この後の記事で具体例を紹介します!

リアルなワーママのモーニングルーティン

他の家庭がどのように朝を過ごしているのかを知ると、「私だけじゃないんだ」と安心できたり、「これなら自分にもできそう!」と気づきを得られることも多いもの。

りさ

この記事では、私のリアルなワーママのモーニングルーティンを紹介します。少しでも参考になれば嬉しいです!

タイムスケジュール例(3歳1児)

起床から出勤まではの時間は1時間です。

クリックで拡大します
りさ

汚れてもいいよう、子どもにはパジャマのまま食事をしてもらっています。

夫と分担するため、比較的ゆとりがあるスケジュールです。

大きなポイントは以下です。

朝のポイント

  • 食事は昨日の残り物+ご飯orパン
  • 子どもの行動は楽しい声かけで促す
  • 自分にかける時間は5分
  • 夫婦のコミュニケーションを大事にする
りさ

朝はあまり頭が働かないので、考えなくても行動できるようにしています。

朝がもっとラクになる!ゆとりを生むシンプルな工夫

朝食のメニューは前日の残り物にプラスで

忙しい朝でも家族で一緒に朝食をとるため、手間をかけすぎない工夫を心がけています。

りさ

メニューは固定化していません。冷凍食品前日の残り物をうまく活用しています。

朝食の工夫

  • 基本メニューは前夜の残り物+ご飯やパン。
  • 残り物がない場合は、冷凍食材や納豆、即席味噌汁を活用。

カンタンにできる!即席味噌汁

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わが家はコレ!鰹節と昆布だけの自然だし

朝はできるだけカンタンに!でもちょっと栄養が気になる時は味噌汁をプラス。

子どもの準備は楽しい声かけで

子どもは食事の途中で遊び始めたり、保育園に行きたがらない時がありますよね。

そんな時は、次の行動が楽しくなる声かけを意識しています。

りさ

無理に急がせるのではなく、楽しい雰囲気を作ることが成功のポイント。

(とはいえ、親も人。ときには怒鳴ってしまうこともあります

私が実際にやっている声かけは以下です!

【進まない食事時の声かけ】

  • 少量ずつ盛り付けて完食を目指し、おかわりの楽しみを用意する。
  • デザート(ヨーグルトやバナナなど)をゴールに設定し、食事のペースを上げる。

【着替えや登園時の声かけ】

  • 「天国と地獄」の曲を流して「着替えどっちが早いかな?」とゲーム感覚で促す。
  • 行き渋りには「今日は三輪車で行く?歩いて行く?」などの二択作戦を活用。
  • 外への興味を持たせる。「あのお花道に咲いてるかな?」「ゴミ出し一緒にしにいこう」


楽しさと工夫を取り入れることで、子どもが自発的に行動しやすくなります

りさ

「てぃ先生」の本も参考になるのでオススメです。声かけを変えるだけで、意外とすんなり動けることもあります。

自分にかかる時間は5分

朝の限られた時間の中で、自分の準備をスムーズに済ませるための工夫もしています。


私は、5分で身支度を整えています。

朝の身支度

  • 水洗い洗顔→ベースメイク→眉毛をかく
  • 服は制服化。同じ服を数枚そろえ、毎日同じファッション。

メイクの工程は少なめです。仕事柄、マスクをつけているため、とことん手を抜いています(笑)

りさ

時短というより”ずぼら“では?という声が聞こえてきそう。

ユニクロやGUで気に入ったものを数枚購入して制服化

(着回し過ぎて色褪せてる…?でもユニクロは丈夫で長持ち!)

夫婦は「会社の仲良い同僚」と思う

夫婦で役割分担をすると家事や育児はスムーズに進みます。

りさ

とは言っても、わが家は家事分担の割合は9:1で私ですけどね。

なぜ9割でも、私が家事を続けられているかというと、お互いにきちんと依頼し、感謝することを意識しているからです。

「お願いできる?」と感謝を込めて依頼し、「ありがとう」を忘れずに伝える。

一緒にいる生活が長くなるほど、「言わなくてもわかるよね」、「わざわざ感謝は伝えない」ということがありませんか。

夫婦は、家事育児を一緒にする会社の仲の良い同僚

このくらいの感覚でいる方が、コミュニケーションが円滑に行く気がします。

りさ

はあー。疲れた。私はこんなにやってるのに。

洗濯物やってくれたんだ!ありがとうー!

りさ

どういたしまして。(ちゃんとやってるの気付いてるんだな。それならまあ、いっか。)

こんな具合に、感謝を伝えられると、もやもやも小さくなっていきます

(本当はもっと言って欲しいけど。笑)

家事は時短家電に丸投げ

わが家では、家電の力を最大限活用することで、朝家事の負担が軽減されています。

使用している家電は以下です。

  • 洗濯乾燥機
  • 食洗機
  • ロボット掃除機
  • ホットクック(調理家電)
りさ

ほとんどの家事を自動化しているため、かなり多くの時間を削減できています。

子どものいるパパ・ママが家事(料理・掃除・洗濯)にかけている時間は、平均4.4時間という調査結果があります。一つでも家電に置き換えるだけで、時間がやゆとりが生まれますよ。

出典:「家事の時短に関する調査(株式会社コズレ)

時短家電の具体例やおすすめは、別記事で詳しく紹介しています。

やることを「仕組み化」すると朝は変わる

朝のバタバタが続くと、どうしても1日のスタートが慌ただしくなってしまいますよね。

仕組み化」をするだけで、ゆとりある朝に変えることができます。

無理をせず、自分のペースで続けられる方法見つけましょう!

りさ

ここでは、私が実際に試している仕組み化のコツをご紹介します。

迷わない仕組みを作る

朝の忙しさを減らす最大のポイントは、「迷う時間」をなくすことです。


どのタイミングで何をするかが決まっていれば、頭を使う必要がなくなり、効率的に動けます。

例えば、こんなこと。

迷わない仕組みつくり

  • 朝食の基本メニューは「残り物+ご飯やパン」と決めることで、毎日迷わない。
  • 着替え、歯磨きは洗面所で完結。食後にスムーズな流れを作る。
  • 服を制服化して、選ぶ時間を減らす。


ケンブリッジ大学のバーバラ・サハキアン教授の研究によると、人間は、1日に最大で3万5,000回の決断をしているそうです。

りさ

Apple創始者のスティーブ・ジョブズ氏も、毎日同じ服を着て、選択に時間をかけることを避けていましたね。

決断疲れを減らすためには、「選択肢を減らす」だけで、朝の時間に余裕が生まれます。

迷わないよう、靴下は全部同じ色

自動化を取り入れる

調理はホットクックにおまかせ

時短家電や便利グッズを活用して、自分の手を動かす部分を最小限に抑えます


家事を自動化すれば、その分の時間を子どもとの時間や自分のために使えます。

以下のように、私は家事のほとんどを家電に頼っています。

家電に頼っている部分

  • 洗濯乾燥機で「干す手間」をカット。
  • 食洗機で食器洗いを自動化し、後片付けの時間を短縮。
  • ホットクックで、「調理」の工程を全ておまかせ。
りさ

「全て自分でやる」をやめて、家電に頼る仕組みを作ることで、考えることも減り、子どもとの時間もたくさんとれています。

「やらないこと」を決める

朝は頭が起きていないので、やらなくていいことも決めています。

全てをこなそうとすると、朝の時間が足りなくなるだけでなく、気持ちの負担も大きくなります。

朝やらないこと

  • SNSを見る
  • 子どもにしてもらう
  • 家事をつめこむ

SNSを見る

朝の貴重な時間には、SNSを見ず、家族と過ごす時間にしています。

また、ニュースも見ないようにしています。悲しい話題に感情をひっぱられて、なぜか気持ちが落ち込んだりするからです。

りさ

基本的にテレビもつけません。子どもの準備が終わった時だけ、好きなアニメの録画を見せています。

子どもにしてもらう

子どもが「ママ、これやって〜」と言ってきたことは、基本的にはやっています。

朝は時間がもったいないし、親に「手伝って」と言ってくる部分は「はいはい。」とやってあげています。

りさ

保育園ではしっかりできているみたいなので、家では甘えたいだけなのかな〜と思っています。

家事をつめこむ

家事は、時間があまったらやっています。

できなくてもいいや〜」くらいの気持ちでいた方が、気持ちが楽だからです。

りさ

保育園に通っていると、子供と過ごす時間は意外と少ないので、家族時間を優先しています。

まとめ:朝は無理しなくてOK!少しの工夫でゆとりを

朝のバタバタをどうにかしたい…と思っても、いきなり全部を変えようとするのは大変ですよね。

そんなときは、「これならできそう!」と思えることから始めてみてください。

りさ

全部を完璧にやる必要なんてありません。「今日はこれで良し!」と思える日が増えればOKです。

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この記事を書いた人

二児の母/総合病院看護師歴10年/外科病棟、外来勤務経験あり/FP3級

看護師×2児ママ|忙しい毎日でも家事や育児を効率化してラクに!看護師ならではの時間術や実体験をもとに、働くママが笑顔で過ごせる暮らしのヒントを発信中!

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