「小1の壁」ってよく聞くけど、実際に何が起きるの?と気になり、未就学児ママの私が調べてみました。

これから迎える変化と、今からできる準備についてまとめています。
「小1の壁」って何?保育園との違いに戸惑う理由
「小1の壁」って、聞いたことはあるけど、実際にどんな“壁”なのかはイメージしにくいですよね。
私も最初は「小学生になるって成長だし、楽になるんじゃない?」と思ってました。
でも調べてみると、保育園と小学校の違いが思った以上に大きくて…。



保育園と小学校のギャップが、“壁”と呼ばれる理由だったんです。
保育園と小学校、ここまで違うの?
一番大きいのは、預かり時間の差です。
保育園なら、朝7時から夜7時すぎまでOK。
でも、小学校は朝8時前後に登校、下校は14時ごろ。
その後は学童保育があるものの、17〜18時に終わってしまうことも。
「えっ、仕事終わってないんだけど!?」って、想像するだけで焦りますよね。
この時間のギャップが「小1の壁」の本質です。
朝が意外とつらい。「朝の小1の壁」って?
実は最近、「朝の小1の壁」という言葉も出てきています。
保育園は朝7時ごろから預けられるけど、小学校は登校が8時近く。
でも、親の出勤は早いままなんです。
だから、「子どもを家に一人にさせるしかない…」と悩む家庭が本当に多い。
一方で、学校は早すぎる登校を推奨していないので、早く行かせるわけにもいかない。
この“どっちにも合わせられない”時間帯が、働く親にとって大きなストレスになっているんです。
ほんの30分〜1時間。でもそれが致命的
保育園と小学校の間にある、たった1時間ほどの差。
でもそのせいで、「仕事が続けられないかもしれない」と感じる人がたくさんいます。
朝も、夕方も、ほんの少しの違いが生活のリズムを大きく狂わせる。
「こんなに変わるなら、もっと早く知っておきたかった」そんな声もよく見かけました。
共働きの壁は想像以上!親と子どもに起きる変化
子どもが小学校に入ると、生活リズムがガラッと変わります。
でも、その変化が想像していたよりもしんどいことって、意外と知られていません。
特に共働き家庭では、親も子どもも新しい生活に対応しきれず、バタバタに…。
ここでは、小1の壁が引き起こす「親側」と「子ども側」の変化をまとめます。
親はとにかくタスクが増える!
子どもが小学生になると、親のやることが一気に増えます。
✔宿題を見たり、
✔連絡帳を確認したり、
✔学用品に名前をつけたり…。
PTAや面談の予定も入り、保育園時代にはなかった細かい“やることリスト”が山ほど。
共働きだと、時間も気力もギリギリ。
「いっぱいいっぱいで、子どもにイライラしてしまった…」という声もよく聞きます。



保育園だと、わりと共働きの親に配慮したイベントや準備だったからギャップがありそう…。
子どもも実はストレスフル
子どもは子どもで、環境の変化にさらされています。
- 初めての集団行動
- 自分のことは自分でやる
- 知らない友達との関係づくり
たった6歳で、一気に“社会の中の一員”になる感覚。
そりゃあ、疲れますよね。
実際に、小1の子どもは帰宅後すぐに寝てしまったり、学校では緊張していて家で甘えが爆発することも。



「子どもが不安定でどうしたらいいか分からない」そんな声もよく聞かれます。
家族全体のバランスが崩れやすい
親も子もそれぞれの“負担”があるので、家の中もピリピリしがちです。
夫婦でうまく役割分担できていないと、「私ばっかり頑張ってる…」とモヤモヤが募ってしまうことも。
子どもは甘えたい、でも親も余裕がない。
そんなすれ違いが起きやすいのが、小1の春のリアルな家庭の姿です。



自分も余裕がない中、子どものフォローもできるか心配…。
退職?時短?みんなの「働き方どうしてる?」問題
「小学校に入ったら、今の働き方じゃ回らないかも…」
小1の壁に直面したとき、多くの家庭でまず出てくるのがこの悩みです。
実際にどんな選択をしたのか。
退職?時短?それとも何とかフルタイム継続?
リアルな声を集めると、それぞれの家庭にいろんな事情があることがわかってきます。
実際、半数が“見直し”を検討している
子どもの居場所作りに取り組む民間団体「放課後NPOアフタースクール」が実施したアンケートによると、
小学校入学時に“働き方の見直し”を検討した保護者は全体の51%に上ったそうです。
対象は、首都圏に住む小学生の子どもを持つ就労中の女性1,000人。
つまり、2人に1人が“このままでは難しい”と感じているという現実があります。
フルタイム継続は、夫婦の連携がカギ
一方で、「フルタイムのまま何とかやってます」という家庭もあります。
ただし共通しているのが、夫婦間のタスク分担がしっかりしていること。
- 朝の準備はパパ担当
- 宿題チェックはママ
- お迎えは交代制 など



わが家も、家事割合は私のほうが多いから見直す必要がありそう。
正解はないけど、「考えておく」ことが大切
働き方の選択に正解はありません。
でも、「どうしたいか」を事前に考えておくことが、後悔しない第一歩だと感じます。
「私は仕事を辞めたけど、それで良かった」という方や、「やっぱり、もっと制度を調べておけばよかった」という方様々です。



今のうちから考えておけば、迷いはあれどより良い選択ができそう!
私が考える小1の壁の備え方|今からできる工夫たち
「まだ小学校なんて先の話…」そう思いたくなるけど、準備は“早すぎる”くらいがちょうどいいと感じています。
実際、小1の壁は“急に来る”のではなく、“知らないうちに始まっている”ものなのかもしれません。



ここでは、まだ未就学児を育てている私自身が、今から意識している備え方や、小1の壁に強くなるための工夫をご紹介します。
放課後の「居場所」は選択肢を持つ
まず、学童だけに頼らない“放課後の選択肢”を意識することが大切です。
- 民間学童(公的よりも長く預かってくれる)
- 習い事(遅めの時間帯を選べば代替にも)
あらかじめ調べておくだけでも、「いざという時の安心感」が全然違います。



私も今、学区内の学童の前をよく通って、「ここに通うことになるのかな」なんて想像してます(笑)
今のうちに「在宅でできる働き方」を探しておく
働き方が柔軟だと、小1の壁ってだいぶ違うんだろうなと思います。
学童やサポートに頼るのも大切だけど、そもそも「家で働ける選択肢」を持っておくだけで、かなり心の余裕が違います。
私は今、少しずつ「在宅ワーク」の情報収集を始めていて、その中でブログ運営も有力な選択肢のひとつだと気づきました。
↓こちらの記事で、ブログのはじめ方を初心者向けにまとめているので、よければ参考にしてみてください





子どもが小学校に入学するまでに、在宅ワーク×パートを目標としています。
家族の時間をつくるために、家事を見直してみる
私は今、家事のほとんどを担っています。
でも、子どもとちゃんと向き合う時間をもっと増やしたいと思い、時短家電をフル活用しています。
たとえば、食洗機や乾燥機付き洗濯機を使えば、ほんの10分でも自分の余裕ができる。
そのぶん、子どもとゆっくり話せたり、一緒に遊べたり。
「手を抜く」じゃなくて、「手を空ける」って大事だなと実感しています。
↓私が実際に使ってよかった時短家電はこちらにまとめています。


まとめ:小1の壁に向けて、今からできる準備リスト
小1の壁って、まだ先の話だと思っていましたが、調べてみると「これは確かに壁かも…」と思うことばかりでした。
とはいえ、完璧に備えようとするとしんどいし、今できることを少しずつ意識しておくだけで、きっと後で「やっててよかった」と思える気がしています。



同じように不安を感じている方のヒントになればうれしいです。
以下に準備リストをまとめます。
今からできる準備リスト(未就学児ママ向け)
家の中の工夫
- 食洗機や乾燥機など、家事の負担を減らすアイテムを検討する
- 朝の支度や洗濯など、パートナーと家事分担について話してみる
- 子どもとの時間を大切にするため、家事の“手放しどころ”を考える
働き方の選択肢を知っておく
- 小学校入学後に働き方を見直す人が多いことを知っておく
- 時短・退職・在宅など、自分に合いそうな選択肢を調べてみる
- ブログなど、在宅でできる働き方に目を向けてみる
情報収集と心の準備
- 保育園と小学校の違い(預かり時間・連絡の仕組みなど)を知っておく
- 少しずつでも準備している自分を「えらい」と思ってあげる(大事!)笑



このリストはあくまで「今できること」の一例。
子どもと一緒に成長していくつもりで、ゆるやかに備えていけたらいいなと思っています。
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